国が進める成長戦略の一つの柱として、『国民の健康寿命延伸』が取り上げられ、注目を集めるヘルスケア市場。健康寿命延伸のためには、継続的な運動が不可欠ですが、「つらい・楽しくない・続かない」と言う方がほとんどで、国内のフィットネスクラブ会員人口はわずか３％と言われています。
そこで、より多くの方々に無理なく運動を続けていただくために「安全に楽しく続けられる」健康運動サービスを提供するお店に、第三者機関がお墨付きを与える仕組みが『アクティブレジャー認証制度』です。
※この認証制度は、経済産業省の平成26 年度健康寿命延伸産業創出推進事業の一環として実施された「疾病予防向けアクティブレジャー事業者の品質評価・認証事業」(受託団体:「健康マネジメント標準コンソーシアム(代表団体・日本規格協会)」)により構築されました。このモデル事業の中で、すでに12 の認証事業所と18 のアクティブレジャー商品が生まれています。
認証機関である一般財団法人日本規格協会が、アクティブレジャーを提供する事業者を対象としてサービス提供します。認証単位は事業所、いわゆる店舗です。認証された事業所と、登録されたアクティブレジャー商品にそれぞれマークを付与し、一般消費者はもとより、市町村や保険者等からも認証事業所を活用いただくことを狙いとしています。 商品登録後、１年以上経過した商品は品質評価の対象となり、商品ごとの評価結果がWEB サイトを通じて公表されます。